
この冬、日本おくりものクリエイト協会初の試みとして開催した水引スキルコンテスト。
ドキドキしていましたが、ふたを開けてみたら驚くほどたくさんの方が参加してくださいました。北海道から沖縄まで、まさに全国区。
これだけの方々が、水引というひとつの素材でつながってくださったことに、心から感動しました。
特に嬉しかったのは、日本おくりものクリエイト協会の水引クリエイター資格を持つ方だけでなく、協会外の方々の参加も多かったこと。
「水引を愛する」という気持ちから広がる世界に、あらためてこの協会を立ち上げてよかったなと実感しました。
細部へのこだわりに、ただただ感動

どの作品を手に取っても、作者のこだわりと熱量が溢れていて、見ていて気持ちいいほどでした。
- なぜそのテーマを選んだのか
- 色のバランス
- ボリュームの出し方
- 展示方法まで含めた世界観の作り方
「これでいいか」ではなく「これじゃなきゃ!」という潔さ。
その妥協のなさは、見る側に爽快感すら与えてくれます。
水引作品を学ぶうえで、「細部までこだわり切ること」がどれほど力になるのかを、今回あらためて感じました。

クリスマスリースの水引を作るワークショップも。

「挑戦してくれたこと」が、このコンテストを作りました
wraPPPerのお教室でも、日本おくりものクリエイト協会の資格講座でも、実は「半年くらい悩んでから来ました」「1年くらい様子を見ていました」という方が少なくありません。
今回のコンテストもきっと同じで、「興味はあるけれど勇気が出なかった」。そんな方々が、全国にまだまだたくさんいるのだと思います。
初開催にもかかわらず一歩踏み出してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
みなさんの勇気が、このコンテストを形にしてくれました。


日常の中に「ヒント」は溢れている
水引に限らず、世の中にはたくさんの会社・ブランド・メーカーが、独自の世界観や見せ方で私たちに訴求しています。その統一感やデザインのこだわりは、日々の生活の中で学べる宝物のようなヒント。 水引クリエイターをめざす方や、すでに活動している方にも、「日常にある小さな気づきが作品の質を大きく変える」ということを知っていただけたら嬉しいです。

支えてくれた運営メンバーにも、心から感謝
準備から当日の流れまで、運営スタッフがたくさん支えてくれました。
ありがとうございます。会場を彩ってくれたアイシングクッキーや缶バッジも、参加者の皆さんにとても喜んでいただけました。

来年はどんな水引作品に出会えるだろう
今回集まった作品のすべてが本当に愛おしく思えて、水引でつながるこのコミュニティ、その広がりを肌で感じた1日でした。
来年はどんな作品が会場をにぎやかにしてくれるのか…
今からとても楽しみです。

水引を学びたい方へ
今回のコンテストを通してあらためて感じたのは、「水引に触れてみたい」「もっと上達したい」という想いを持った方が全国にたくさんいることです。
もし、今回の作品を見て「自分も作ってみたい」 と心が動いた方は、ぜひ気軽に体験レッスンへ。水引の楽しさを、まずは手を動かしながら味わってみてください。
また、水引をもっと深く学びたい方、将来の活動に繋げたい方には日本おくりものクリエイト協会の資格講座がおすすめです。
技術だけでなく、作品づくりの背景や魅せ方までしっかり学べます。
▶ 本格的に学びたい方へ|水引クリエイター資格についてはこちら
あなたの「つくってみたい」が、次の一歩になりますように。
今回の受賞作品ギャラリー













